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Systran Software社製品      SYSTRAN 6 Premium

SYSTRANは、機械翻訳の最高峰に立つ知名度、実力共にナンバーワンの翻訳ソフトである。その最初の版は、
30年前の1969年、米国空軍、海外技術研究所の依頼を受けてロシア語英語翻訳ソフトとして開発された。
IBMが最初の商用機360シリーズを発表したのが1962年であるから、まさに大型機が全盛時代を迎えようとしていた
頃である。その後、NASAのアポロソユーズ宇宙計画で大きな役割を果たし、機械翻訳の頂点に立つソフトとして
世界的に知られるようになった。また、EC委員会の要請に答えて、フランス語英語翻訳ソフトを完成し、
扱える言語の幅を広げていった。その結果、現在では、欧米圏の言語の大部分に加えて、日本語、中国語も扱える
ようになっている。こうした、公的機関での役割を終えたのちは一般市場に向けての商品化に方向を転じ、
1995年に最初のPC製品としてSYTRAN Pro.を市場に送り出した。
技術的にもまた実績的にも権威に裏付けされたソフトをWindows上で手軽に使えるようになったわけである。

SYSTRANの開発経緯


1957年、言語学者、Peter Toma, Ph.Dはカリフォルニア工科大学で機械翻訳の初期的な研究に着手。
1968年には、ジョージタウン大学でロシア語・英語の機械翻訳プロジェクトを推進する。
機械翻訳の実用化を目指す世界最初の試みであった。これを機にDr. TomaはSYTRAN社を設立し、
米国空軍から、ロシア語・英語の機械翻訳システムの開発を請け負う。
1969年に最初のSYSTRANシステムが完成され、1970年から、オハイオ州デイトンのライトパターソン米空軍基地
で実働を開始した。
1974-1975にかけては、NASAにおいて華々しく活用され、米国・ソ連の共同プロジェクト、アポロソユーズ計画で
大きな実績をあげた。
1975年、Dr. Tomaはヨーロッパ各国の言語を扱うEC委員会の要請を受け、英語・フランス語翻訳ソフトを開発。
その後、EC委員会との継続的な開発契約のもとで言語範囲を広げ、最終的に12カ国語をカバーすることになり、
EC委員会の内部文書の翻訳業務に大きく貢献することになった。
1978年、Xerox社がSYSTRANを導入、現在も製品資料の翻訳に積極的に活用している。Xerox社が各国向けの製品を
世界市場に送り出す上で大きな役割を果たした。
1981年には日本語・英語、英語・日本語の翻訳ソフトの開発が始まった。
1989年に当時としては、新しい試みであったユーザー定義辞書の導入が試みられた。
1990年には、Xerox社の要請を受けてオリジナル文書のフォーマットを維持する機能が導入された。
1992年、システムのC言語への移行が進められ、PCへの移植が行なわれた。SYSTRAN Proの誕生である。
1995年、SYSTRAN Client/Serverが完成された。
2000年、Systran Professional 3.0 Premiumにバージョンアップ
2002年、Systran Premium 4.0にバージョンアップ
2004年、Systran Premium 5.0にバージョンアップ
2007年、Systran Premium 6.0にバージョンアップ




  

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